店長ブログ

2022-11-15 10:52:00

美容業と並行して、学び続けていること

おととしから本格的に勉強をはじめて
継続して少しずつですが前進しているな、ということがあります。

それは心理カウンセラーの勉強です。

 

美容の仕事は大大だ~い好きなので、やめちゃうことは一切考えたことはありません笑


今は年齢を重ねてきて、もっと私の経験を広げたり
社会貢献につなげられないかな、と思って
本格的に「美容」という枠をとっぱらって
カウンセラーとして話を聴ける訓練をしています。

 

先日の11/12(土)13(日)の丸2日間
本当に朝から夜まで、だったのですが(;'∀')

産業カウンセラーの資格をもっている人対象で
産業カウンセラー協会と全国SNSカウンセリング協議会が
共同で開催している、カウンセラー養成講習に参加しました。

ZOOMなので、参加者は全国各地からで20名。


SNS(今回はLINEを使った相談です)の相談の実習と
SNSを使ったカウンセラーの審査会がありました。

 

みなさん、いろんなキャリアをお持ちで
志も高くて、本当にたくさんの刺激をいただきました。


日本はカウンセリングを受ける、という文化が
まだまだ一般的に浸透していませんよね。
というより、そういう窓口がどこにあるのか?もわかりにくい。

 

たとえば「いのちの電話」ってあるじゃないですか。

テレビなんかでもときどき紹介がありますよね。

あとはそれぞれ地方自治体でも
そうした福祉関連の窓口だったり
教育相談だったりいろいろあるわけですけど・・・。


電話をしたり、相談窓口に出向いたり「パワー」がいることです。
抵抗がある人もいることでしょう。

そんな中で、期待と実績が急拡大しているのが
LINE相談です。

 

実際、悩みや苦しみの真っただ中にいると
窓口にたどり着くことすら
難しい人もたくさんいるわけです。

また、自分のココロや体の状態が
果たしてどこまで危機的状況に陥っているのか?
そういうことも判断することができなくなってしまうんですよね。
そして、それはきっと誰にでも起こりうることなんですよ。


近年、大きな問題になっているのが
特に若年層の人を中心に
悪い企みや願望をもった大人とSNSでつながって
事件に巻き込まれること。

でも、これは裏を返せば
SNSだからこそ
自分の悩みを話しやすいということでもあるわけです。

 

LINEをつかったカウンセリングは
たとえ病名がつくような心身の疾患になっていなくても
(実際はグレーゾーンの人が大量にいるのだと思われます)
手軽に今かかえている不安や悩みを相談できるツールとして
ここ4年くらいで急速に注目、活用がはじまっています。


ただし、受ける側の体制づくりが本当に大変ですが
これは社会問題を解決するためにも急務です。
国はもちろん、地方自治体、福祉団体、NPO法人などが
協力してSNSカウンセラーの育成や体制をつくっている最中のようです。

 

今回はSNSカウンセラーの育成のための実習と審査を受けたのですが
私が合格できたかどうかは、まだ1ヵ月くらいかかるそうです。


もし今回合格できなかったとしても
3回までは審査受けられるそうなので
LINEで相談を受けられるようなカウンセラーになりたいなと思っています(⌒∇⌒)

いや、ほんとに
SNSはうまくつかえば
カウンセリング受けやすいすごく良いアイテムだと
私も相談者役・カウンセラー役どちらも経験してみて
感動しちゃいました♪