店長ブログ

2022-11-10 15:53:00

手術当日~術後1日目

手術当日は、朝6:45以降は何も口にできず
手術着に着替えて呼ばれるのを待ちます。

私は午前10:45に手術室へ、と言われ
それまではとにかくただただ待ちます笑


時間になったら
自分で歩いて看護師さんと
手術室のベッドの上まで行くのです。



これはね、私は二度目の手術だったせいか
前日の安定剤?が効いているせいか
緊張も不安もあまりなくて
ある意味開き直っている感じかな。
まさに「まな板の上の鯉」の心境でした。



でも、おそらく一般的には怖いと思います。。。



11時過ぎくらいから手術が始まり
気付いたらもう自分の部屋に戻っていましたが
全身麻酔のせいでしょうね
目が覚めた時には少し気持ち悪い。
「気持ち悪いですか?」
と聞かれ「はい、少し・・・」
「じゃあ、吐き気止め入れますよ~」と
遠くで聞こえるけど、あまり返事もできない状態。
酸素マスクをつけられて
なんだか苦しいような気持ち悪いようなで目が覚めました。

 

ちょっとずつ色々とカラダにつけられている管が
はずされて、身軽になっていきます。
酸素マスク、心電図・・・

 


それからです。
なが~いなが~い
つらい夜の始まり。


でもね、これさえ乗り切れば
絶対朝がくるんです( ノД`)
そうに自分を励ましながら
痛み止めのボタンを押しては
少し寝て、の繰り返し。


カラダがあまり動かせない。
喉がカラカラ。
くちびるもカラカラ。


私は痛み止めがとても良く効くのか!?
切ったところのお腹の痛みはあまり感じなくて
カラダが動かせないのと
喉がカラカラなのと
手にささっている点滴が痛くて
そこに気を取られていました。


ある程度時間がたってから
ようやく口を水でゆすいで良い時間になり
看護師さんに寝たままぐちゅぐちゅペッをさせてもらいました。
看護師さんは天使ですね。


「寝がえりも少しだけなら打っていいよ」と言われ
私はカラダをちょこちょこ向きを変えながら
寝たり起きたりを繰り返しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(術後1日目)

ようやく長い夜があけて
朝から医師団・痛みケアの先生たちの診察が終わり
また部屋で待っている時間。

 

ひとりで待っていて、一体今は何時なんだろう??
暇だしテレビでもつけたいな~。


そう思ってナースコール。

 

「あの~、暇なんでテレビみたりしたらまだダメですか?」と聞く私。

 

看護師さんが2人きて、カラダ拭きと陰部洗浄をしてくれたのですが
「テレビ、つけてもいいですよ。
 っていうか、なかなかいないですよ、もうテレビつけたいという人。
 それは比較的余裕があるということね笑」


「あ、そうですね。
 暇なのがつらくて。。。
 あと、今何時なんだか知りたくて」と私。

テレビをつけてもらうと、朝9時半前くらいでした。


「じゃあ、もしかして脚あげられる?
 腰あげられる?」と洗浄にきてくれた看護師さんに声をかけられ


私「はい」とスイっと腰も持ち上げられる。


「え~~、痛くないの?」と聞かれて

私「痛いって・・・普通どこが痛いのですか?痛くないですけど」

 

「いや、普通お腹切ってるからお腹が痛くて動けない人がほとんどなんですよ、術後初日は。
 お昼くらいになると、だんだん動ける人が増えてくるけど、人によって差がありますよ。
 まだ今、午前中早い時間なのに、こんなにスイっと腰上げられる人、あまりいません。
 もしかして、起き上がれそう??」


私「はい、きっと大丈夫な感じです。痛くないから」


「ゆっくり起き上がってみましょうか?大丈夫だと思っても、ずっと横になってたからめまいする可能性あるし」

 

私、ゆっくり起き上がってめまいもなし。
そしてもう立って歩いて、尿管まではずしてもらいました\(^_^)/

 

「早い~!!なかなかこんな早い時間からみんな動けないから珍しいですね~。
 じゃあ、このあともう少ししてからもっと歩いていいですけど
 その前にもう一度看護師がOK出しにくるから、
 それまでは安静にしててくださいね」
と言われました。

 

その後、10時半くらいからはゆっくりだけど
歩き出して、午後には廊下をウロウロ歩き出しました。
動いた方が早く回復するよ、の言葉を信じて。


それにしても、お腹の痛みよりも
手にさしてる点滴の痛みが気になる私でした。