店長ブログ
美容皮膚科の先生の講座より④~熟練エステティシャンの観察力
(美容)皮膚科の医師にくらべて
エステティシャンは
お客様のお肌を直接触らせていただく時間が格段に長いです、
ほとんどのトリートメントの場合。
医者は病理的な専門知識と治療の専門家です。
それに比べて
エステティシャンは
もう少しお客様・患者さんと近い立場で
日頃のお手入れ方法をお伝えしたり。
病気というほどではないけど気になる健康(心・カラダ・肌)のことをおうかがいしたり
日常生活のことその他もろもろの
よろず相談屋みたいな存在です。
すると
医療という立場で患者さんを診察するのと
エステティシャンの見るポイントが違うからこそ
患者さんにより最適な治療法を提案できているし
患者さんの満足度も上がる、と先生はおっしゃっていました。
日々の生活の中で
病院にいくほどではないけど
カラダが優れない
心が優れない
肌が優れない・・・
なんか、そういうことは
誰しも経験あるのではないでしょうか?
そんなときに
みんなそれぞれ
いろんな「ストレス解消法」
「元気になるきっかけ」を模索したりします。
その一つが
「手 当 て」
マッサージやエステティックなどの
直にカラダに触れてもらうことで
本能的にも癒しを感じられる手法です。
もちろん、好き嫌いはありますけどね。。。
お肌の状態のことに絞って言ったら
お客様・患者さんが
自己申告することが
すべて正しいとも限りません。
自分がどこか病院にかかったときでも
「何を、どこまで伝えるべきなのか?」
持病があって定期的にかかっているわけでないと
急に戸惑わないですか!?
エステティシャンは
お肌・カラダを触らせていただくことで
気づくことも多いです。
そして、お客様がだんだんリラックスして
お話下さることの中にも
肌トラブルや体調トラブルのヒントが
隠れていることも多い。
一見雑談だと思える話でも
トリートメントで実際触らせていただくことで
トラブルの原因や肌の状態に気づくことが
熟練になればなるほど増えます。
その読みがあっているかどうかというよりも
そうしたコミュニケーションが
まずは一番大切だな、と感じながら
私はいつもお客様のカラダを
トリートメントさせていただいてます。